街中で「笑顔」の絶えない老夫婦をよく見かけます。
　お母さんと赤ちゃんが電車に乗っている時、お母さんがやさしく話しかける光景をよく目にします。赤ちゃんは宇宙語をしゃべりながら「笑顔」で返します。
　ある番組でパイロットの方が「本当に困った時、緊迫した状態の時、無理やり笑顔を作る」そのように部下に指導していると言っていました。脳がリラックスでき、冷静な判断ができるそうです。

　日々の営業活動で、福祉施設、病院へ多くお伺いしていますが、ご利用者の方へ職員の方が話しかけられている光景を目にすると、やはりそこには｢笑顔｣があります。やさしい気持ちで接する時、人は皆、笑顔になるのだと改めて気づかされました。
　私も昨年末に待望の第一子を授かりました。生後３ヶ月頃からでしょうか、帰宅して話かけると、愛らしい「笑顔」を見せてくれます。わが子の笑顔を見ると、一日の疲れ、嫌な気持ちが一気に吹き飛び、ついついデレデレの父ちゃんになってしまいます。そんな日常からも「笑顔ってすごい力があるなぁ」と考えさせられます。

　これらを通じて「笑顔の力」「笑顔の意味」について、産まれて初めて考えさせられました。ようやく気づいた「笑顔の力」を今後も大切にしたいと思います。