運営事務局の一句

vol.37

考える 進む我が家の 高齢化

詠み手

 他昨年末に帰省した際、ふと実家を見渡すと、そこには「80歳を越えた祖母」「昨年還暦を迎えた父」「一昨年より股関節の病気を患っている母」「15歳の老犬ぎんた」の姿が…

 「まだまだ樋本家は元気!」と考えていましたが、「もしかしたら近い将来、我が家も介護が必要となり、樋本家も大きな転換期を迎えるかもしれない…」との思いが頭をよぎりました。転勤で東京に勤務し、実家の家族と離れて暮らす私にとって、「介護が必要になった時、私にできる事は何か?」「皆幸せな生活を送るには?」そんな事を考えさせられました。


地元のサッカークラブチーム
「ファジアーノ岡山」の観戦に
娘と行ってきました。
お揃いのユニフォームで、
気合いバッチリです!!

 とは言え、今の私にできる事は、子どもの顔を見せる事!!帰省する度、祖母は、ひ孫3人(姉の子ども2人含む)に囲まれて「しあわせ~長生きの特権。もっと長生きするっ!」と大変喜んでいます。両親も「どこ行きたい?」「何か買ってあげなきゃ」と私に見せた事がないくらいの満面の笑みで話しています。老犬「ぎんた」は子ども達のおもちゃになっていますが・・・。

 これまで、考えた事もなかった「家族の老後」ですが、少しずつ意識していかなければならないのかなぁ~と感じています。

 私も今年で30歳。仕事もプライベートもリーダーシップを発揮して頑張っていきたいと思います。

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