運営事務局の一句

vol.65

できるかな孫の頼みでスイミング

詠み手 キラク川柳の部屋
運営事務局
細谷 健司

今年で9才になる細谷家長女。4歳から習っている水泳で今ではスクールの級も早々に終了し、現在は資格としての泳力検定1級を目指しています。
習いたての頃は顔に水がかかるだけで嫌がっていましたが、今はイルカのようにバタフライをし、蛙のように平泳ぎをします。親馬鹿ながら将来はオリンピック選手を目指して欲しいと思っています。しかし[親の心、子知らず]で彼女の夢はオリンピックではなく、何と現実的な[じいじと泳ぐこと]。ただ義父はかなづちで泳ぐことすら出来ません。

そんな事を知らない長女は、今年で70歳になった義父に昨夏に一緒に泳ぎたいと懇願していました。義父は孫の頼みということもあり、今では週1回程度、近所のスポーツジムに通い、今年の夏に孫と泳ぐことを目標にがんばっているそうです。
水泳は健康維持には最高のスポーツで、私も最近中年太りが進行してきているので、ぜひ子供と泳げるようにスポーツジムに通おうか悩み中です。

皆様も何かを始めるのに年齢は関係ありません。健康第一で何かを始めてはいかがですか?

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