3月のある日、近所の７０代の方のお宅にお邪魔した時に、45年前のひな人形を見せてもらう機会がありました。とても精巧にできており一体一体表情や衣装が少しずつ違っていて、見ていて飽きないものでした。
そのお雛さまを前に、８０代の女性2人とその７０代の方で、お茶とお菓子でひなまつりをされたそうです。７０代の方は地区の役員をされていたりととてもお元気で、８０代の女性も地域の清掃活動にも積極的に参加されており、はつらつとしています。話に聞いただけでも、とてもにぎやかで楽しい雰囲気が伝わってきました。
「古いお雛さまを前に、大昔の娘が年甲斐もなく騒いだんよ」と言われていて、普段でもよく集まってはおしゃべりをされているそうです。人と会って話をすることや、畑仕事で体を動かすことが元気の秘訣だと、改めて感じました。私も大先輩たちを見習い体を動かして、人と会って会話を楽しめるゆとりを持ち続けたいと思います。