運営事務局の一句

vol.70

感謝する元旦発の母子旅

詠み手 キラク川柳の部屋
運営事務局
三宅 猛

今年は戌年。母も年女(84歳)になります。父も子供もみんな彼女から卒業し、今は岡山で一人住まいをしています。私も仕事の都合で10年、岡山より離れています。
その為、お正月のおせちも作る必要が無くなってしまいました。そこで、ここ5年のお正月は、母との二人旅に行っています。一年無事に過ごした「感謝」と、新しい年も一年元気に過ごし、来年も旅行に行ける事を願う旅になっています。年々、足腰に衰えがくることは仕方がない事ですが、連れて歩くことでいつまでも元気に、良い歳をとってもらいたいと思っています。
岡山に帰った時は、いつも一緒に買い物に行きます。田舎住まいで車の免許も持っていないので、一度の買い物で大買い物です。(この年で運転できても心配ですが。) たまに嫁いだ妹が母を訪問して買い物を手伝っていますが、妹と買い物に行くと妹の買い物もするので、高くつくとぼやいています。(子供はみんな心配しているのに。)
母の母(祖母)が100歳まで頑張っていたので、100歳までは元気で頑張ってもらいたいものです。

バックナンバー一覧へ