第10回キラク介護川柳大賞授賞式

■キラク大賞 雨カエル歩けないかととぼけ顔 ペンネーム:雄山(加藤 正光)様

 記念すべき第10回目のキラク大賞を受賞された加藤様は、5,000通を超える応募の中からキラク大賞に選ばれました。今回授賞式のため、週に2回通われているという、岐阜県にある土岐市老人保健施設やすらぎ様におじゃまさせていただきました。

 

 利用者様にレクリエーションホールに集まっていただき、加藤様に賞状をお渡しさせていただきました。ご応募いただいた川柳は、加藤様が考え、他の利用者様が文字におこし、スタッフの方も交えた皆様で厳選した句を、月に2通ずつ応募くださっていたとのこと。施設内には、同じように作成した加藤様の川柳がたくさん展示されていました。
「みなさんと一緒に作った川柳で、このような賞を取ることができてとても嬉しい。本当にいつもありがとうございます。」と、他の利用者様やスタッフの方々に何度も感謝の気持ちを伝える加藤様。利用者様とスタッフの方も何度も拍手を贈られ、とてもあたたかな時間となりました。

 

 加藤様が詠まれる川柳は、周りの方への感謝の気持ちを詠んだ句や、「大変なリハビリも、楽しんでがんばろう!」という明るく前向きな川柳が多く、他の利用者様の励みにもなっているそうです。展示されている川柳を拝見しても、思わず笑顔になるような明るい川柳の数々に、こちらまで元気をもらいました。

 キラク介護川柳を通じて、利用者様同士やスタッフの方々とのふれあいが生まれていることに、事務局スタッフもとても嬉しい気持ちになりました。これからもみなさんと一緒に、素敵な川柳をたくさん詠んでくださいね。

利用者様やスタッフの方にお集まりいただき、
わきあいあいとした授賞式になりました!

施設内の川柳展示の前で。

加藤様、キラク大賞の受賞
本当におめでとうございました!